特許
J-GLOBAL ID:200903017336226819
希土類鉄窒素化合物磁石粉末の製造方法およびこの方法により得られる磁石粉末
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098330
公開番号(公開出願番号):特開平7-310102
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 耐酸化性に優れ、かつ高い保磁力を有する微細なR-Fe-N系磁石粉(ただし、Rは希土類元素から選択される1種以上の元素であり、Smを必須元素として含む。)とその製造方法の提供を目的とする。【構成】 その粒径が5μm以下のR-Fe-N系磁石粉末と、硫酸銅、塩化第一銅、塩化第二銅の少なくとも1種を含む極性有機溶媒とを接触させ、前記磁石粉末の表面に所定量の厚さの銅層を析出させ、次いで得た磁石粉末の銅表面に亜鉛層を電気めっき法により設け、その後、不活性雰囲気中300〜600°Cで熱処理を施す。【効果】 本発明の方法に従えば、容易に高性能の磁石粉が製造でき、本発明の方法により得られた本発明の磁石粉は保磁力が高く、耐酸化性に優れている。
請求項(抜粋):
希土類元素がSm単独、もしくはY、La、Ce、Pr、Nd、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luからなる群より選ばれた1種以上の元素の割合が全希土類元素の70%以下であり残部がSmである希土類鉄窒素化合物磁石粉末の製造方法において、その粒径が5μm以下の希土類鉄窒素化合物磁石粉末と、硫酸銅、塩化第一銅、塩化第二銅の少なくとも1種を含む極性有機溶媒とを接触させ、前記磁石粉末の表面に所定量の厚さの銅層を析出させ、次いで得た磁石粉末の銅表面に亜鉛層を電気めっき法により設け、その後、不活性雰囲気中300〜600°Cで熱処理を施すことを特徴とする希土類窒素化合物磁石粉末の製造方法。
IPC (7件):
B22F 1/02
, B22F 1/00
, C22C 38/00 303
, C23C 18/38
, C23C 28/02
, H01F 1/053
, C25D 3/22 101
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