特許
J-GLOBAL ID:200903017337034689

プロセスデータ収集保存の多重化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-181246
公開番号(公開出願番号):特開平9-034540
出願日: 1995年07月18日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】プロセス監視ステーション2がプロセス制御ステーション1からトレンドデータ,アラームデータ等のプロセスデータ4を入力し表示するプロセス監視制御システムにて、プロセスデータ収集保存を多重化し、収集の信頼性を高める。【構成】図の例では監視ステーション2(2-1,2-2,2-3,2-4,・・・)に対し、予めデータ収集の優先順位を夫々1,2,4,3,・・・と設定する。これにより正常時は図(A)のように監視ステーション2-1,2-2が夫々データ収集のマスタ,スレーブとなってプロセスデータ4を収集する。ここで監視ステーション2-1がダウンすると図(B)のようにステーション2-1,2-4が夫々マスタ,スレーブに切換わりプロセスデータ4を収集する。更に監視ステーション2-2がダウンすると図(C)のように監視ステーション2-4,2-3が夫々マスタ,スレーブに切換わりプロセスデータ4を収集する。
請求項(抜粋):
プロセスを制御する1又は複数の制御局と、夫々指定されたプロセスについてのアラームデータ,トレンドデータ等のプロセスの制御状態を示すプロセスデータを、該当する制御局から入力して表示する3台以上の監視局とからなるプロセス監視制御システムにおいて、この全ての監視局にプロセスデータの収集保存に関わる優先順位を予め設定し、稼動状態にある全ての監視局中、この優先順位の最上位及びその次位にある監視局が夫々主局及び従局となって全てのプロセスデータを収集して保存し、この主局及び従局に続く優先順位の各監視局は主局及び従局のダウンの有無を監視して待機し、主局又は従局のダウン時には、ダウンした監視局を除いた稼動状態の全ての監視局がこの監視局間で前記の優先順位に基づき新たに生じた自身の優先順位に応じて夫々、前記のようにプロセスデータの収集保存又は待機をするようにしたことを特徴とするプロセスデータ収集保存の多重化方法。
IPC (3件):
G05B 23/02 301 ,  G05B 9/03 ,  G05B 15/02
FI (3件):
G05B 23/02 301 U ,  G05B 9/03 ,  G05B 15/02 M

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