特許
J-GLOBAL ID:200903017338399966

データの増分タイム・ゼロ・バックアップ・コピーの方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016574
公開番号(公開出願番号):特開平6-083677
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】データ処理システムにおいてアプリケーション実行と並行して、最初に論理アドレスと物理アドレスを一致させるのに十分な長さだけアプリケーション実行を延期した後、計画的に又は必要に応じて記憶サブシステム上でデータセットを物理的にバックアップすることにより、接続された記憶サブシステム上で第1の選択時点の無矛盾性を表わす指定データセットのバックアップ・コピーを実行する方法及び手段を提供すること。【構成】第1の選択時点の後に起きる指定データセットの選択部分の各更新の指示が記憶され、コピーされない指定データセットのアプリケーション開始の更新が最初に緩衝記憶される。その後、影響されたデータセット又はその一部からサイドファイルが構成され、次に記憶サブシステムに更新が書込まれ、そしてアドレス一致による制御に従ってバックアップ・コピー順に代替記憶ロケーションにサイドファイルが書込まれる。後続の時点で、最初に選択された期間及び時点の後に更新された指定データセットの部分だけが同じ手法を用いてコピーされる。
請求項(抜粋):
データ処理システムにおいてアプリケーション実行中に前記データ処理システムに接続された少なくとも1つの記憶サブシステム内に記憶された指定データセットを増分バックアップ・コピーする方法であって、第1の時点で前記データ処理システム内のアプリケーション実行を延期し、前記指定データセットの論理記憶システム・アドレスと物理記憶システム・アドレスとを一致させた後にアプリケーション実行を再開始するステップと、前記少なくとも1つの記憶サブシステムから前記指定データセットを代替記憶サブシステム・ロケーションにコピーすることにより、計画的に又は必要に応じて前記少なくとも1つの記憶サブシステム内の前記指定データセットを物理的にバックアップするステップと、前記第1の時点後に起きる、各アプリケーション開始の前記指定データセット更新の指示を記憶するステップと、前記少なくとも1つの記憶サブシステムで、前記更新を緩衝記憶し、前記更新に影響された前記指定データセット又はその一部のサイドファイルを書込み、前記更新を前記少なくとも1つの記憶サブシステムに書込み、計画的に又は必要に応じて前記サイドファイルを前記アドレス一致によって決められた順序で前記少なくとも1つの記憶サブシステムから前記コピーされた指定データセットに関連した前記代替記憶サブシステム・ロケーションにコピーすることにより、任意のアプリケーションが開始した、コピーされない指定データセットの更新を処理するステップと、前記第1の時点の後に更新された指定データセット及びその一部だけをコピーすることにより、前記第1の時点の後の指定時点で前記指定データセットの増分バックアップ・コピーを生成するステップとを含む記憶サブシステム内に記憶された指定データセットを増分バックアップ・コピーする方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 510 ,  G06F 12/00 517 ,  G06F 12/00 531
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平4-336638
  • 特開平3-216743
  • 特開平2-087242
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