特許
J-GLOBAL ID:200903017340871273

遊星ローラ式動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-032197
公開番号(公開出願番号):特開平8-226510
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】遊星ローラ式動力伝達装置において、取り扱い性の向上と組み付け性の安定化を図ること。【構成】固定輪11、太陽軸12、複数の遊星ローラ13、キャリアピン14およびキャリアプレート15を備える遊星ローラ式動力伝達装置において、固定輪11の少なくともキャリアプレート15側に遊星ローラ位置決め用の環状板17が固定されているとともに、太陽軸12においてキャリアプレート15と反対側に遊星ローラ位置決め用の径方向外向きの鍔122が設けられ、この環状板17と鍔122とで遊星ローラ13を軸方向両側から挟むようにしている。これにより、前述の固定輪11、太陽軸12、遊星ローラ13および環状板17が一体化されて非分離となり、組み付け前、組み付け後に限らず、遊星ローラ13が軸方向に位置ずれすることがなくなる。
請求項(抜粋):
太陽軸の外周面と固定輪の内周面との間に複数の遊星ローラが圧接状態で介在されているとともに、この各遊星ローラの中心孔にそれぞれ挿通されるキャリアピンが遊星ローラ群の一側に設けられるキャリアプレートに結合されている構成の遊星ローラ式動力伝達装置であって、前記固定輪の少なくともキャリアプレート側に遊星ローラ位置決め用の環状板が固定されているとともに、太陽軸においてキャリアプレートと反対側に遊星ローラ位置決め用の径方向外向きの鍔が設けられている、ことを特徴とする遊星ローラ式動力伝達装置。

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