特許
J-GLOBAL ID:200903017341932420

昇圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-153681
公開番号(公開出願番号):特開平11-004575
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 昇圧回路において電荷の再利用を図ることにより消費電力を低減し、かつ高電圧を出力させる。【解決手段】 ダイオードD1の一方に電源電圧Vccが供給され、他方にキャパシタCP1を接続した第1のポンプ回路(PC)のダイオード・キャパシタの接続点に、ダイオードD2及びキャパシタCP2からなる第2のポンプ回路のダイオードD2を接続し、各キャパシタの駆動節点(n1,n2)をスイッチTSW1を介して接続し、かつ各駆動節点を節点駆動回路10のクロックCK1,CK2により駆動して出力端Voaから高電圧を発生させる。ここで、節点駆動回路は出力切替時に一時的に各駆動節点をフローティングにする機能を有し、このフローティング状態時にスイッチTSW1を制御信号P0によりオンさせて各駆動節点間を接続し、各駆動節点の電位を電源電圧の中間レベルに制御する。
請求項(抜粋):
第1の整流素子の一方の端子に電圧が供給されると共に第1の整流素子の他方の端子に第1の接続点を介して第1のキャパシタが接続される第1のポンプ回路と、前記第1の接続点を介して第2の整流素子の一方の端子が接続されると共に第2の整流素子の他方の端子に第2の接続点を介して第2のキャパシタが接続される第2のポンプ回路と、前記キャパシタの前記接続点と反対側の駆動節点に対し駆動信号を出力する節点駆動回路と、前記キャパシタの駆動節点に接続されるスイッチ手段と、前記スイッチ手段を駆動して前記キャパシタの電位を制御する制御手段とを備え、第1のキャパシタに供給されている電圧を昇圧し、この昇圧された電圧を第1及び第2の接続点を介して出力することを特徴とする昇圧回路。
IPC (2件):
H02M 3/07 ,  G11C 16/06
FI (2件):
H02M 3/07 ,  G11C 17/00 632 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-015266
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-029249   出願人:ソニー株式会社

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