特許
J-GLOBAL ID:200903017343720748

ブロー成形機のダイス交換方法およびダイス交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-085620
公開番号(公開出願番号):特開2000-271995
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 ダイス装置の清掃時間と可塑化装置(射出装置)の樹脂交換時間を少なくするとともに、容易に清掃および点検が可能なブロー成形機のダイス交換装置を提供する。【解決手段】 パリソンを形成するための複数のダイスの一つを成形位置に、他を待機位置に備えるとともに、成形位置の一つのダイスに樹脂の可塑化装置を備え、現在生産中の成形位置にあるダイスが移動待避するとともに、待機位置にある次に生産するダイスが成形位置に挿入されてダイスが交換されるブロー成形機のダイス交換装置である。成形位置にあるダイスの樹脂受入れ口と可塑化装置の射出ノズルとの当接あるいは分離を前後進シリンダの前後進によりノズルタッチ接触で行うとともに、現在生産中の成形位置にあるダイスと次に生産する待機位置にあるダイスとをそれぞれのダイス交換台車に搭載してダイス交換用レールの上を搬送して移動し、成形位置では次に生産する溶融樹脂でブロー成形し、かつ、待機位置に移動したダイスでは現在生産中の溶融樹脂を除去する。
請求項(抜粋):
パリソンを形成するための複数のダイスの一つを成形位置に、他を待機位置に備えるとともに、成形位置のダイスに溶融樹脂を射出する一つの可塑化装置を備え、現在生産中の成形位置にあるダイスが待機位置に移動待避するとともに、待機位置にある次に生産するダイスが成形位置に移動されてダイスが交換されるブロー成形機のダイス交換方法において、成形位置にあるダイスと可塑化装置のノズルタッチを前後進シリンダにより後退させて分離した後に、可塑化装置の中の現在生産中の樹脂を放出するとともに、次に生産する樹脂を可塑化装置の中で溶融している間に、次に生産するダイスが待機位置から成形位置に移動して交換され、かつ、待機位置に移動した現在生産中のダイスは、その位置で分割され前回の樹脂が除去された後に、再結合されるとともに昇温されて待機することを特徴とするブロー成形機のダイス交換方法。
IPC (2件):
B29C 49/42 ,  B29C 33/30
FI (2件):
B29C 49/42 ,  B29C 33/30
Fターム (9件):
4F202AM18 ,  4F202CA15 ,  4F202CB01 ,  4F202CR01 ,  4F202CR09 ,  4F208AM18 ,  4F208LA07 ,  4F208LB01 ,  4F208LG28

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