特許
J-GLOBAL ID:200903017344553160

硬貨貯蔵量管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-286859
公開番号(公開出願番号):特開平8-212431
出願日: 1987年03月24日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 貯蔵硬貨量を常に正確に把握し、硬貨の回収及び補給時において、硬貨貯蔵装置内に所定の初期貯蔵量分の硬貨を保持する処置を簡単に行う。【解決手段】 投入硬貨を金種別に検出する検出手段32と、硬貨貯蔵装置から払い出された硬貨を金種別に検出する手段33と、硬貨貯蔵装置からオーバーフローして金庫内に収納された硬貨を金種別に検出する検出手段34とを有し、これらの検出手段の出力に基づき硬貨貯蔵装置に対する硬貨の出入りを金種別に検出し、硬貨貯蔵装置内の現貯蔵硬貨量を常に正確に把握する。硬貨貯蔵装置における初期貯蔵量を設定する初期貯蔵量設定手段35を有し、把握した金種別の出入り量と初期貯蔵量とに基づき、前記硬貨貯蔵装置における現在の貯蔵量と前記初期貯蔵量との差を金種別に求める演算を行ない、貯蔵硬貨の回収時において、この差に基づき、余剰硬貨の排出又は硬貨不足の表示を行なう。
請求項(抜粋):
硬貨を金種別に貯蔵するものであり、投入された硬貨がその金種に応じて貯蔵硬貨の中に補充され、貯蔵硬貨の中の硬貨が釣銭等として払い出される硬貨貯蔵装置と、前記硬貨貯蔵装置における初期貯蔵量を設定する初期貯蔵量設定手段と、投入された硬貨を金種別に検出する投入硬貨検出手段と、前記硬貨貯蔵装置から払い出された硬貨を金種別に検出する払出し硬貨検出手段と、前記硬貨貯蔵装置からオーバーフローして金庫内に収納された硬貨を金種別に検出するオーバーフロー硬貨検出手段と、前記投入硬貨検出手段、払出し硬貨検出手段、及びオーバーフロー硬貨検出手段の出力に基づき前記硬貨貯蔵装置に対する硬貨の出入りを金種別に検出し、この金種別の出入り量と前記初期貯蔵量とに基づき、前記硬貨貯蔵装置における現在の貯蔵量と前記初期貯蔵量との差を金種別に求める演算を行なう演算手段と、前記硬貨貯蔵装置における硬貨貯蔵量を前記初期貯蔵量に合致させる処理を行うべきことを指令する指令手段と、前記指令手段による指令に応じて、前記演算手段で求めた差に基づき、前記硬貨貯蔵装置における現在の貯蔵量が前記初期貯蔵量よりも大ならば、該差に対応する枚数の硬貨を該硬貨貯蔵装置から払い出す制御を金種別に行なう払出し制御手段と、前記指令手段による指令に応じて、前記演算手段で求めた差に基づき、前記硬貨貯蔵装置における現在の貯蔵量が前記初期貯蔵量よりも小ならば、貯蔵量が不足していることをその金種に対応して表示する表示制御手段とを具え、前記表示を参照して不足する金種の硬貨を前記硬貨貯蔵装置に補充することができるようにしたことを特徴とする硬貨貯蔵量管理装置。
IPC (2件):
G07F 5/24 ,  G07D 9/00 GBP
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-160289
  • 特開昭61-248191

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