特許
J-GLOBAL ID:200903017347139390

信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173036
公開番号(公開出願番号):特開平6-021936
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 使用する記憶装置の容量を削減する。【構成】 フレームの先頭に設けられた同期信号の自己相関値等により、該フレームの基準時間を決定し、以降に続く情報信号の波形等化や識別等の復調信号処理を行う信号処理方法において、自己相関等の演算によって基準時間が決定されるまでは、A/D変換回路2によって1シンボル当り2サンプル以上の分数間隔でサンプリングを行い、信号列INをディジタル信号に変換し、それを記憶装置3に記憶させる。基準時間決定後は、該基準時間に基づき、サンプリング数を減じるか、あるいはサンプリング出力を間引き等して、記憶装置3に記憶させる情報を減じて該記憶装置3に記憶させる。これにより、使用する記憶装置3の容量を削減できる。
請求項(抜粋):
バースト化された信号列におけるフレームの先頭に設けられた1または複数のシンボルで構成された同期信号に基づき、演算によって該フレームの基準時間を決定し、該フレームの以降に続く情報信号の復調信号処理を行うディジタル伝送装置の復調部の信号処理方法において、前記基準時間が決定されるまでのm1シンボルは、1シンボル当り2サンプル以上の分数間隔nでサンプリングを行って前記フレームをディジタル信号に変換し、そのディジタル信号を記憶装置に記憶させ、前記基準時間の決定後の(m1+1)シンボル目からmシンボルまでの(m-m1)シンボルは、1シンボル当りn個のデータとし、前記記憶装置に記憶させる前記ディジタル信号数を減じて該記憶装置に記憶させることを特徴とする信号処理方法。

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