特許
J-GLOBAL ID:200903017348502390

自動電力制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088593
公開番号(公開出願番号):特開平5-291854
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 送信機の送信レベルを基地局からの指令電力レベルに一定に維持する自動電力制御回路の温度特性による出力変動を抑制する。【構成】 送信電力増幅器1の出力の一部を結合回路2にて取り出し、入力インピーダンスに対して出力インピーダンスが大きく設定されているインピーダンス変換器4に、結合回路2から取り出された信号を入力し、入力電圧に対しインピーダンス変換器4の出力電圧を増幅する。そして、インピーダンス変換器4の出力信号を検波回路5にて検波し、この検波回路5の出力と指令電力レベルとの差を誤差電圧増幅器7にて増幅し、この値にて送信電力増幅器1の増幅度を制御する。検波回路5の入力前に電圧信号を入力インピーダンスで増幅しているので、検波回路5に用いられているダイオードの温度特性による送信電力増幅器1の出力変動は無視できる値となる。
請求項(抜粋):
無線周波数信号を送信電力増幅器により所要電力レベルに増幅しアンテナから出射する送信機に用いられ、送信電力レベルを前記所要電力レベルに一定に制御する自動電力制御回路において、前記送信電力増幅器の出力の一部を取り出す結合回路と、入力インピーダンスに対して出力インピーダンスが大きく設定され前記結合回路にて取り出された電力の一部が入力されるインピーダンス変換器と、該インピーダンス変換器の出力信号にバイアスを付与するバイアス手段と、該バイアス手段にてバイアスが付与された前記インピーダンス変換器の出力信号を整流検波する検波回路と、前記所要電力レベルと前記検波回路の出力信号の電力レベルとを比較し両者の差により前記送信電力増幅器の増幅度を制御して送信電力レベルを前記所要電力レベルに一定に制御する制御手段とを備えることを特徴とする自動電力制御回路。
IPC (2件):
H03G 3/30 ,  H03F 1/30
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-140538
  • 特開昭63-187820
  • 特開昭64-027323
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