特許
J-GLOBAL ID:200903017348766002

投写型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-199105
公開番号(公開出願番号):特開2005-037594
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】投写型表示装置を用いて画像光をあおり投写する場合に、スクリーン上に結像された画像に輝度ムラが発生していた。【解決手段】投写型表示装置は、光源ランプから放射される光を所定の方向に反射し、光線束として射出する光源装置と、光源装置から射出される光線束から得られる空間的に分割された部分光線束を、所定の領域上で重畳するインテグレータ光学系と、重畳されて得られた光線束を変調して画像光として射出する光変調素子と、画像光をスクリーンに投写する投写光学系と、を備える。光源ランプを通り、光源装置から射出される光線束の主光線と平行な光源光軸が、インテグレータ光学系と投写光学系の光軸を結ぶ光学系中心軸に対し、略平行かつ所定の間隔を隔てるように光源装置は配置されることにより、画像光の輝度分布を、あおり投写に起因する輝度ムラを、ほぼ打ち消すような不均一な分布とすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
投写型表示装置であって、 光を放射する光源ランプと前記光源ランプから放射された光を反射して所定の方向に光線束を射出するリフレクタとを有する光源装置と、 前記光源装置より射出された光線束から得られる、空間的に分割された部分光線束を、所定の照明領域上で重畳するインテグレータ光学系と、 前記照明領域を有し、与えられた画像信号に基づいて、重畳して得られた光線束を変調して、画像を表す画像光として射出する光変調素子と、 前記光変調素子から射出される前記画像光を、投写対象面に投写し、前記投写対象面上で画像を結像させる投写光学系と、 を備え、 少なくとも前記インテグレータ光学系および前記投写光学系の各光軸を結ぶ光学系中心軸が、前記投写対象面に対して垂直に交わらないように配置され、あおり投写となる場合に、前記光源装置から射出される前記光線束の主光線と略平行で、前記光源ランプを通る光源光軸が、前記光学系中心軸に対して、略平行で、かつ、所定の間隔を隔てるように、前記光源装置は、配置されていることを特徴とする投写型表示装置。
IPC (3件):
G03B21/14 ,  G02B27/18 ,  G03B21/00
FI (3件):
G03B21/14 A ,  G02B27/18 Z ,  G03B21/00 E
Fターム (9件):
2K103AA05 ,  2K103AB05 ,  2K103BA13 ,  2K103BA17 ,  2K103CA13 ,  2K103CA32 ,  2K103CA34 ,  2K103CA40 ,  2K103CA47

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