特許
J-GLOBAL ID:200903017351836437

ワークフロー管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258945
公開番号(公開出願番号):特開2001-084320
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 ワークフロー処理をアトミックなトランザクションとして実行できるワークフロー管理システムを提供する。【解決手段】 ワークフロー処理の開始と共に識別子定義手段17が識別子を定義する。その後、第1〜N担当者371〜37Nが自らのクライアント計算機351〜35Nを操作して担当の工程を実行するに従って、識別子受渡手段19はこの識別子を次々に各担当者側に渡していく。このとき、各担当者は、第1〜N端末側登録手段211〜21Nを操作して、この識別子と共に自らの担当者情報を参加者登録手段23に送信する。最後の第N担当者が正常終了を提案すると、サーバ側指示手段25は、各担当者に正常終了の可否につき問い合わせたのち、その回答に基づいて正常終了或いは中止を判断し最終的な結果を各担当者に指示する。
請求項(抜粋):
クライアント/サーバ型ネットワークシステムで、クライアント計算機を操作する担当者に担当の工程を順次に行わせることにより、一連の工程からなるワークフロー処理を実行させるワークフロー管理システムにおいて、前記ワークフロー処理の開始の際に一つのワークフロー処理を他のワークフロー処理と識別するための識別子を定義し、前記識別子を受け取ったのち、前記各担当者が次々に工程を実行する度に、該識別子を各担当者に渡していき、および、前記識別子を受け取った担当者の担当者情報を、ワークフロー処理毎に個別に設けられる参加者リストに登録する登録回路を有するワークフロー管理システムであって、前記ワークフロー処理の最終の工程で当該ワークフロー処理を正常終了させる場合或いは前記ワークフロー処理の任意の工程で当該ワークフロー処理を中止させる場合に備えて、正常終了或いは中止(以下、正常終了等という。)を前記各担当者から提案し、および、前記正常終了等の提案に基づいて前記ワークフロー処理の正常終了等若しくは続行のいずれかと判断して、当該正常終了等の時点までに前記参加者リストに登録された各担当者に対して判断結果を指示する応答回路を更に有することを特徴とするワークフロー管理システム。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G06F 15/22 N ,  G06F 15/21 Z
Fターム (7件):
5B049AA02 ,  5B049CC21 ,  5B049DD01 ,  5B049EE59 ,  5B049FF09 ,  5B049GG04 ,  5B049GG07

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