特許
J-GLOBAL ID:200903017358052911

クランク角信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115499
公開番号(公開出願番号):特開平8-304431
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】クランク角センサの信号処理精度を高める。【構成】センサ部から所定クランク角毎に発生するローレベルのパルスがトランジスタ12のベースに入力されると、トランジスタ12はOFFとなり、バッテリ電源VB の電圧 (12V) をコントロールユニット13のツェナーダイオード15で所定電圧 (5V) で引き下げたハイレベルのパルスがCPU17に入力されて処理される。パルス非発生時はローレベルとなるので、ノイズの影響を受けにくく、ハーネス14の瞬断時も入力信号がローレベルとなるのでぱパルス発生と誤認識することがなく、パルス発生時に出力端子Ocs,入力端子Icuが通電されるので、酸化被膜が除去されて接触不良を防止できる。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転により所定クランク角毎にパルスを発生するクランク角信号を出力するクランク角センサと、該クランク角センサからのクランク角信号を信号導線を介して処理する処理回路と、を備えて構成されるクランク角信号処理装置において、前記クランク角センサの出力側回路を、電源に直列接続されたスイッチング素子を備え、該スイッチング素子のON,OFFに応じて前記パルスを発生するクランク角信号を出力させ、かつ、該クランク角信号のレベルが、前記パルス発生時にハイレベル、パルス非発生時にローレベルとなるように構成すると共に、前記クランク角信号を入力して処理する処理回路の入力側回路を、前記パルス発生時に通電されて前記電源電圧を所定電圧まで引き下げて演算処理部に導く減圧回路を含んで構成したことを特徴とするクランク角信号処理装置。
IPC (2件):
G01P 3/481 ,  F02D 45/00 362
FI (2件):
G01P 3/481 D ,  F02D 45/00 362 B

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