特許
J-GLOBAL ID:200903017360493950

円筒部材とその成形方法及び成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-174041
公開番号(公開出願番号):特開平8-039180
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 旋削加工後のバリ取り工程を不要とし、高い作業性と低コスト化を実現する。【構成】 軸方向の一端が開口し他端が閉塞するとともにその内周面には軸方向へ延びる突条13,13,・・が設けられた円筒部材1を、その外周面を突条成形面25とした芯金2と成形ローラ6とを用いてロールフォーミングにて板金素材W1から成形する円筒部材の成形方法であって、上記芯金2として、その外周面23に軸方向に延びる成形用突条27を有する突条成形面25と該突条成形面25の端部に連続して平滑な内周面32aを成形するとともにその外径が上記突条成形面25の外径D22と上記円筒部材4の外径D11との間の寸法に設定された平滑成形面26とが設けられた芯金2を用い、該芯金2と上記成形ローラ6とによるロールフォーミングで円筒部材1を成形した後、該円筒部材1の上記平滑内周面32aに対応する部分を旋削加工し、以て旋削加工による上記突条13,13,・・部分のバリ発生を未然に防止し、旋削加工後のバリ取り工程を不要とする。
請求項(抜粋):
軸方向の一端が開口し他端が閉塞するとともにその内周面には軸方向へ延びる突条が設けられた円筒部材を、その外周面を突条成形面とした芯金と成形ローラとを用いてロールフォーミングにて板金素材から成形する円筒部材の成形方法であって、芯金として、その外周面に軸方向に延びる成形用突条を有する突条成形面と該突条成形面の端部に連続して平滑な内周面を成形するとともにその外径が上記突条成形面の外径と上記円筒部材の外径との間の寸法に設定された平滑成形面とが設けられた芯金を用い、該芯金と上記成形ローラとによるロールフォーミングで円筒部材を成形した後、上記円筒部材の上記平滑内周面に対応する部分を旋削加工することを特徴とする円筒部材の成形方法。
IPC (3件):
B21H 1/00 ,  B21K 1/32 ,  F16D 13/60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-144120
  • 内歯車の成形法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-142337   出願人:株式会社ゴーシユー

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