特許
J-GLOBAL ID:200903017361142670

密閉バレルを有する引込式注射器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507432
公開番号(公開出願番号):特表平8-502674
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】針(22)およびホルダ(18)を注射器バレル(12)の開口前端部における液密の着脱自在な接続部からバレル内の包封位置まで引張ると共に、ピストンシャフトがその位置で破壊してシャフトの自由端部が注射器バレルの開口した前端部に挿入され、針ホルダおよび残留液をバレル内に包封すると共に封止し、シャフトが針をバレル内で長手方向移動しないよう保持する引込式注射器につき開示する。この注射器は、針に触れることなく或いは液体の漏れなしに処分することができる。
請求項(抜粋):
開口した前端部および後端部を有する内部チャンバを持った注射器バレルとバレル内のピストンおよびシャフトとを備えてシャフトの1端部を開口後端部から突出させ; 針ホルダと針とを、針ホルダがバレルの開口前端部から部分的に突出する第1位置にてバレルの前端部に着脱自在に保持し; 前記ピストンおよび針ホルダはピストンを針ホルダに選択的に固定するための係合手段を有し; 前記ピストンは前記バレル内で移動自在であって、針ホルダを前記第1位置からバレルが針ホルダおよび針を包封する後退位置まで引込ませ; 前記シャフトはその長さに沿って破壊しうると共にシャフトの破壊端部は後退位置における針ホルダおよび針を保持するバレルの前端部に挿入されることを特徴とする引込式注射器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-160467

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