特許
J-GLOBAL ID:200903017361246603

バックホー装置の油圧操作構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175176
公開番号(公開出願番号):特開平6-017440
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 急激なレバー操作であっても、バックホー装置の起動停止時におけるショックを防止し、操縦操作性を向上させる。【構成】 トラクタ車体1の後部に、油圧シリンダ16,17により縦軸芯周りで駆動揺動自在にバックホー装置3を連結し、操作レバー20Lの操作位置の検出結果に基づいて、油圧シリンダ16,17に対する圧油供給量を比例制御するよう構成し、操作レバー20Lの操作位置変化率を演算してこの演算値が設定値以上であるときは、油圧シリンダ16,17に対する圧油供給量の変化特性を比例制御における操作位置変化率よりも小さい変化率で変更制御するよう構成してある。
請求項(抜粋):
トラクタ車体(1)の後部に、油圧アクチュエータ(16),(17)により縦軸芯周りで駆動揺動自在にバックホー装置(3)を連結するとともに、操作レバー(20L)の操作位置を検出する検出手段(PM)の検出結果に基づいて、前記油圧アクチュエータ(16),(17)に対する圧油供給量を比例制御する流量制御手段(A)を備えてあるバックホー装置の油圧操作構造であって、前記操作レバー(20L)の操作位置変化率を演算する操作速度演算手段(B)を備え、この操作速度演算手段(B)による演算値が設定値以上であるときは、前記流量制御手段(A)による制御にかかわらず、前記油圧アクチュエータ(16),(17)に対する圧油供給量の変化特性を前記操作位置変化率よりも小さい変化率で変更制御する流量変化率抑制手段(C)を備えてあるバックホー装置の油圧操作構造。

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