特許
J-GLOBAL ID:200903017362790080

ガラス熔融炉の蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-019169
公開番号(公開出願番号):特開平8-217462
出願日: 1995年02月07日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【構成】 熔融炉本体1の左右両側に吹出口2を介して第1蓄熱室11が接続されている。この第1蓄熱室11内に空積レンガ5が空積みされている。第1蓄熱室11の下部に煙道13の上流側の端部が接続されている。この煙道13の最上流部に脱硝薬品の吹込ノズル9が設けられている。煙道13の途中に第2蓄熱室12のガス入口14とガス出口15とが接続されている。ガス入口14よりも上流側の煙道13と、ガス出口15よりも下流側の煙道13とを短絡的に連通するようにバイパス煙道16が設けられている。【効果】 脱硝薬品を吹き込む部分の排気ガス温度を高効率で脱硝できる温度に調整し、その温度に維持することができるので、ガラス熔融炉の排気ガス中のNOx を高い効率で脱硝できる。炉の炉材への薬品吹込による温度ショックを小さくできる。また、排気ガスと脱硝薬品を均一に、十分な時間反応させることができる。
請求項(抜粋):
熔融炉本体に隣接配置され、該熔融炉本体からの排気ガス及び該熔融炉本体への供給空気と接触する空積レンガを内蔵した蓄熱室を有するガラス熔融炉の蓄熱装置において、該蓄熱室として、該熔融炉本体からの排気ガスが最初に導入される第1蓄熱室と、該第1蓄熱室を出た排気ガスの少なくとも一部が導入される第2蓄熱室とを設け、該第1蓄熱室と第2蓄熱室とを煙道で連通し、この煙道に排気ガスの脱硝薬品の供給部を設けたことを特徴とするガラス熔融炉の蓄熱装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-118036
  • 特開昭61-141920
  • 特開昭57-118036
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