特許
J-GLOBAL ID:200903017363807513

製紙廃水スラッジを用いた成形品及びその成型方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041304
公開番号(公開出願番号):特開平10-202229
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【目的】 製紙廃水スラッジを高温加熱処理してなる乾燥スラッジを、仮焼し破砕し所要の粒度に整粒した乾燥スラッジ粉体に、適宜割合の結合材、潤滑材及び充填材を配合した成形原料を用いて、使用安全性と使用特性に優れた成形品を形成しえる成形方法及び成形品を提供する。【構成】 乾燥スラッジを予め900乃至1300°Cの温度で仮焼のうえ破砕し且所要の粒度に整粒した乾燥スラッジ粉体に、フェノール樹脂エマルジョン溶液からなる結合材を20乃至40%重量と適宜の潤滑材を0、5乃至5、0%重量及び粘土や珪砂からなる充填材を20乃至70%重量割合で配合させた成形原料を用い、所要の形状に成形のうえ加圧且加熱凝固させてその見掛比重が1、0乃至1、5に形成される成形品の成形方法及びその成形品の構成。
請求項(抜粋):
製紙廃水スラッジを高温加熱乾燥してなる乾燥スラッジを900乃至1300°Cの温度で仮焼したうえ破砕して且所要の粒径に整粒した乾燥スラッジ粉体に対し、フェノール樹脂エマルジョン溶液からなる結合材が20乃至40%重量、適宜の潤滑材が0、5乃至5、0%重量、及び粘土や硅砂からなる充填材が20乃至70%重量割合で配合された成型原料が用いられ、所要の形状に成形のうえ加圧且加熱凝固させその見掛比重が1、0乃至1、5に形成されてなることを特徴とする製紙廃水スラッジを用いてなる成形品。
IPC (5件):
B09B 3/00 ,  C02F 11/00 ZAB ,  C04B 18/10 ZAB ,  C04B 18/24 ZAB ,  C04B 26/12 ZAB
FI (6件):
B09B 3/00 301 Z ,  C02F 11/00 ZAB C ,  C04B 18/10 ZAB Z ,  C04B 18/24 ZAB A ,  C04B 26/12 ZAB ,  B09B 3/00 302 G

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