特許

J-GLOBAL ID：200903017365569571

耐酸性ケイ酸カルシウム濾過助剤の調整方法

発明者： 恒 松 修 二 ,  井 上 耕 三 ,  山 田 英 夫 ,  安 部 英 一
出願人/特許権者： 工業技術院長
代理人 (1件)： 工業技術院九州工業技術研究所長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-090293
公開番号（公開出願番号）：特開平9-255323
出願日： 1996年03月19日
公開日（公表日）： 1997年09月30日
要約：

【要約】【課題】 ケイ酸カルシウムの持つ濾過特性を損ねることなく耐酸性を向上させるケイ酸カルシウム濾過助剤の調整方法を開発する。【構成】 原料組成、炭酸化率および加熱処理温度を選定することにより、耐酸性を向上させ、かつ優れた濾過特性を有することを特徴とするケイ酸カルシウムに関するものである。

請求項（抜粋）：

シリカおよびアルミナ原料と石灰原料のCa/(Si+Al)モル比は0.2〜1.2の範囲で、その内のAl/(Si+Al)モル比が0.01〜0.2の範囲になるように混合し、オ-トクレ-ブを使用して水溶液中で水熱反応させ、次いでこのケイ酸カルシウムを800〜1200°Cで加熱処理することを特徴とする耐酸性ケイ酸カルシウム濾過助剤の調整方法。

IPC (2件)：

C01B 33/24 101 ,  B01J 20/16

FI (2件)：

C01B 33/24 101 ,  B01J 20/16

引用特許：

審査官引用 (2件)

• けい酸カルシウムを用いた耐酸性濾過助剤の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-017912   出願人：工業技術院長
• 高結晶性トバモライトの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-165457   出願人：旭化成工業株式会社