特許
J-GLOBAL ID:200903017368696116

融着仮より加工糸およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236319
公開番号(公開出願番号):特開平8-100340
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】むら感を軽減し、“しまり感、はり、こし、しゃり感”のある織、編物に加工できる。【構成】、平均長が3mmを超えない少なくとも100個/mの未解撚部と、実質的に撚りのない開繊部と、平均長が10mmを超えず、平均より数(T)が、T=(3.16×104 /D1/2 )α (ただし、α:0.2〜0.6、 D:糸条の実繊度[デニール])で示される、仮より解撚方向の撚を有するオーバー解撚部と、が混在する単一のポリエステルマルチフィラメントである。延伸後の単糸繊度が2.5デニール以下になる未延伸糸を用い、解撚促進ガイド8を仮よりツイスター出口の解撚ポイント15から2cm以内に設け、ヒーター温度を230°C〜250°Cに、かつ、走行糸と解撚促進ガイドとが作る屈曲角度を40〜180度に保って製造するとよい。
請求項(抜粋):
平均長が3mmを超えない、少なくとも100個/mの未解撚部1と、実質的に撚りのない開繊部2と、平均長が10mmを超えず、平均より数(T)が(1)式で示される、 T=(3.16×104 /D1/2 )α (1)ただし、α:0.2〜0.6D:糸条の実繊度[デニール]仮より解撚方向の撚りを有するオーバー解撚部3と、が混在する単一のポリエステルマルチフィラメントであることを特徴とする、融着仮より加工糸。
IPC (2件):
D02G 3/24 ,  D02J 1/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-015427

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