特許
J-GLOBAL ID:200903017370514610

マストのティルト制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129852
公開番号(公開出願番号):特開平10-316390
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 フォークが高揚高位置にありかつ荷物の積載状態では、マストの前傾角度を規制するマストのティルト制御装置において、積荷の有無検出のために用いられる圧力センサの設置位置に関する制約を解消できるようにする。【解決手段】 フォーク12の高揚高状態でかつ荷物積載状態でマスト11の前傾操作がなされたとき、マスト11が所定の規制角度位置に達したときにティルトシリンダ7の油路に設けた比例電磁弁14を閉じてマスト11を規制角度位置に停止するマストのティルト制御装置において、積荷の有無検出用としてフォーク昇降用のリフトシリンダ5の圧力を検出する圧力センサ23を用い、フォーク12が高揚高領域にあるときに圧力センサ23によって検出される圧力の最大値をフォーク12が高揚高領域から出るまで負荷信号としてコントローラで保持し、それに基づいてマスト11の前傾角度の規制制御を行うようにした。
請求項(抜粋):
フォークが高揚高領域にあるときに、負荷信号に応じてマストの傾動角度又は傾動速度を規制するマストのティルト制御装置において、フォーク昇降用のリフトシリンダを操作するコントロールバルブと、そのコントロールバルブとリフトシリンダとの間に設けられる下降速度制御用の流量制御弁との間に、リフトシリンダの圧力を検出する圧力センサを設け、この圧力センサの出力を前記負荷信号として用いるマストのティルト制御装置。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  B66F 9/22
FI (3件):
B66F 9/24 E ,  B66F 9/22 G ,  B66F 9/22 S

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