特許
J-GLOBAL ID:200903017375850112

低圧鋳造装置における上型昇降機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222568
公開番号(公開出願番号):特開2000-052023
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 固定ベースとガイドロッドとの嵌合部分のクリアランスを少なくしても装置の作動が可能で、可動ダイベース等の横振れがなく、かつ型合せピンの摩耗による交換頻度を少なくすると共に型開きの際の鋳造品の損傷を少なくできると共に鋳造品の型抜き勾配を小さくできる低圧鋳造装置における上型昇降機構を提供することを目的とする。【解決手段】上部に下型14を設けた保持炉12の上方に固定配置された固定ベース17の中心部に、大径の1本の中空ロッド18を昇降可能にして貫通配設すると共に該中空ロッド18の下端に、取付フレーム20を介して上型21を取付けた可動ダイベース22の中心部を連結し、前記固定ベース17における中空ロッド18を包囲する位置に、複数の下向シリンダ24、24を取付けると共に複数の下向シリンダ24、24のピストンロッド24A、24A先端を前記可動ダイベース22に連結したことを特徴とする低圧鋳造装置における上型昇降機構。
請求項(抜粋):
上部に下型14を設けた保持炉12の上方に固定配置された固定ベース17の中心部に、大径の1本の中空ロッド18を昇降可能にして貫通配設すると共に該中空ロッド18の下端に、取付フレーム20を介して上型21を取付けた可動ダイベース22の中心部を連結し、前記固定ベース17における中空ロッド18を包囲する位置に、複数の下向シリンダ24、24を取付けると共に複数の下向シリンダ24、24のピストンロッド24A、24A先端を前記可動ダイベース22に連結したことを特徴とする低圧鋳造装置における上型昇降機構。

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