特許
J-GLOBAL ID:200903017377924083
赤外線治療装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287751
公開番号(公開出願番号):特開平10-127787
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 赤外線照射板の高出力化に伴ってハウジングの形状を変えることなく、さらに、高温仕様の温度センサを使用することなく、ハウジングの表面温度の上昇を規定値以下に保てる小型で安価な赤外線治療装置を提供すること。【解決手段】 赤外線治療装置1において、赤外線照射部10は、患部に向かって赤外線を照射可能な赤外線照射板14と、この赤外線照射板14の後方に設けられ、後方に向かって凸の反射板16と、赤外線照射板14と反射板16を収納し、後方に向かって凸のハウジング12を備えている。反射板16の頂点近傍12bとハウジング12の頂点近傍12dの間には、熱伝達を阻害する遮蔽板32が配置されている。また、遮蔽板32の後面にはサーモスタット33が取り付けられている。この遮蔽板32によって、ハウジング12の頂点近傍12dおよびサーモスタット33に加わる熱負荷を低減できる。
請求項(抜粋):
赤外線を前方に位置する患部に向かって照射可能な赤外線照射板と、この赤外線照射板の後方に設けられた後方に向かって凸の反射板と、前記赤外線照射板および前記反射板を収納した後方に向かって凸のハウジングとを有し、前記反射板と前記ハウジングの間に空気の流動可能な空気流動領域が構成された赤外線治療装置において、前記空気流動領域の前記反射板の頂点近傍の領域と前記ハウジングの頂点近傍の領域の間に熱の伝達を阻害する遮蔽板が配置されていることを特徴とする赤外線治療装置。
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