特許
J-GLOBAL ID:200903017380818251

工具干渉検出方法及び工具干渉検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-288806
公開番号(公開出願番号):特開2005-056307
出願日: 2003年08月07日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】 シミュレーションによりワークモデルと工具との干渉を高速処理で確実に検出し、しかも、その干渉情報を簡単に且つ確実に取得することができる、工具干渉検出方法及び工具干渉検出装置を提供する。 【解決手段】 ワークモデルの加工面高さ方向と平行なZ軸と、このZ軸と直交するXY平面にマトリックス状に位置する複数の基準点とを設定しておき、複数の基準点に夫々対応するワークモデル形状の複数のZ値を算出し、工具を加工経路に沿って移動させる場合の工具外形の掃引形状の情報を作成し、複数の基準点に夫々対応する掃引形状の複数のZ値を算出し、複数の基準点の各々に対応するワークモデル形状のZ値と掃引形状のZ値とを比較し、ワークモデル形状のZ値が掃引形状のZ値よりも主軸側に位置する部分を干渉部分として検出する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
予めワークモデルを設計し、データ処理手段を用いたシミュレーションにより工作機械の工具をワークモデル形状に対応する加工経路に沿って移動させる際のワークモデルと工具との干渉を検出する方法において、 前記ワークモデルの加工面高さ方向と平行なZ軸と、このZ軸と直交するXY平面にマトリックス状に位置する複数の基準点とを設定しておき、 前記ワークモデルの形状情報に基づいて、複数の基準点に夫々対応するワークモデル形状の複数のZ値を算出するワーク形状Z値算出工程と、 前記工具の形状情報と加工経路情報とに基づいて、工具を加工経路に沿って移動させる場合の工具外形の掃引形状の情報を作成する掃引情報作成工程と、 前記掃引情報作成工程で作成した掃引形状の情報に基づいて、複数の基準点に夫々対応する掃引形状の複数のZ値を算出する掃引形状Z値算出工程と、 前記複数の基準点の各々に対応するワークモデル形状のZ値と掃引形状のZ値とを比較するZ値比較工程と、 前記Z値比較工程における比較により、ワークモデル形状のZ値が掃引形状のZ値よりも主軸側に位置する部分を干渉部分として検出する干渉検出工程と、 を備えたことを特徴とする工具干渉検出方法。
IPC (1件):
G05B19/4069
FI (1件):
G05B19/4069
Fターム (6件):
5H269AB01 ,  5H269BB14 ,  5H269QE03 ,  5H269QE07 ,  5H269QE08 ,  5H269QE10
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 特開平4-205210
  • 特開平1-288908

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