特許
J-GLOBAL ID:200903017381284668

分散適応実行時プラットホーム用のアプリケーションプログラム開発方法及びコンピュータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125296
公開番号(公開出願番号):特開2000-250755
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 設計者が分散及び適応の詳細を記述することなく、ネットワーク等の分散適応ソフトウェアを容易に開発することができる開発方法を提供する。【解決手段】 アプリケーションソースファイルを解析して、適応クラスを識別するための所定のキーワードを検出する。適応クラスが適応ソフトウェアメソッドを含み、適応クラスの第1のインスタンスを生成するときに、適応ソフトウェアメソッドの多数のインプリメンテーションの1つを動的に選択するセレクタを生成させる第1の命令セットをアプリケーションソースファイルに挿入することによって、適応クラスのコンストラクタを拡張する。適応クラスの第1のインスタンスが終了したときに、セレクタを削除する第2の命令セットをアプリケーションソースファイルに挿入することによって、適応ソフトウェアメソッドを含む適応クラスのデストラクタを拡張する。
請求項(抜粋):
多数のオブジェクトの適応性を制御する適応マネージャを備えた分散適応実行時プラットホーム用の適応ソフトウェアアプリケーションプログラムを開発する分散適応実行時プラットホーム用の適応ソフトウェアアプリケーションプログラム開発方法において、上記適応ソフトウェアアプリケーションプログラムのアプリケーションソースファイルを受け取るステップと、上記アプリケーションソースファイルを解析して、上記アプリケーションソースファイルに格納されている適応クラスを識別するための所定のキーワードを検出するステップと、上記適応クラスが適応ソフトウェアメソッドを含み、上記適応クラスの第1のインスタンスを生成するときに、上記適応ソフトウェアメソッドの多数のインプリメンテーションの1つを動的に選択するセレクタを生成させる第1の命令セットを上記アプリケーションソースファイルに挿入することによって、上記適応クラスのコンストラクタを拡張するステップと、上記適応クラスの第1のインスタンスが終了したときに、上記セレクタを削除する第2の命令セットを上記アプリケーションソースファイルに挿入することによって、上記適応ソフトウェアメソッドを含む適応クラスのデストラクタを拡張するステップとを有する分散適応実行時プラットホーム用の適応ソフトウェアアプリケーションプログラム開発方法。

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