特許
J-GLOBAL ID:200903017381919035
高速炉の炉心
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-023779
公開番号(公開出願番号):特開2002-228784
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】より安全性を高めるとともに、炉心サイズの縮小化を可能にすること。【解決手段】核分裂性物質として少なくともプルトニウムを含む核燃料が装荷されてなる略円柱形状の炉心中央部2と、炉心中央部2の円柱上端の上部および円柱下端の下部にそれぞれ配置され、核燃料が装荷されてなる上部ブランケット部3および下部ブランケット部4と、炉心中央部2の円柱径方向の外周を覆うように配置され、核燃料が装荷されてなり、この核燃料に含まれる核分裂性物質の含有率が、炉心中央部2に装荷された核燃料に含まれる核分裂性物質の含有率よりも少ない、略円環形状の径方向ブランケット部5とを備え、径方向ブランケット部5に装荷された核燃料の使用済燃料から、少なくともガス状の核分裂生成物が除去されてなる核燃料を、上部ブランケット部3および下部ブランケット部4のうちの少なくとも一方に装荷する。
請求項(抜粋):
核燃料に含まれる核分裂性物質による核分裂が、おもに高速中性子によって引き起こされている高速炉の炉心であって、核分裂性物質として少なくともプルトニウムを含む核燃料が装荷されてなる略円柱形状の炉心中央部と、前記炉心中央部の円柱上端の上部および円柱下端の下部にそれぞれ配置され、核燃料が装荷されてなる上部ブランケット部および下部ブランケット部と、前記炉心中央部の円柱径方向の外周を覆うように配置され、核燃料が装荷されてなり、略円環形状の径方向ブランケット部とを備え、前記径方向ブランケット部に装荷された核燃料の使用済燃料から、少なくともガス状の核分裂生成物が除去されてなる核燃料を、前記上部ブランケット部および前記下部ブランケット部のうちの少なくとも一方に装荷するようにしたことを特徴とする高速炉の炉心。
IPC (4件):
G21C 5/00
, G21C 5/00 GDF
, G21C 3/28
, G21C 5/20
FI (4件):
G21C 5/00 D
, G21C 5/00 GDF A
, G21C 3/28 K
, G21C 5/20
引用特許: