特許
J-GLOBAL ID:200903017384996120

ビデオカメラのフオーカス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248879
公開番号(公開出願番号):特開平5-041828
出願日: 1981年05月13日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】極至近まで合焦可能な後玉位置制御方式のビデオカメラにおいて、自動合焦を行うフィードバックループを設けるとともにもループ中に切換スイッチを設けて、この切換スイッチを通じて手動合焦をも可能とする。【構成】ズームレンズ1、カメラ回路2、焦点量検出回路3、差分検出回路4、モータ駆動回路5およびモータ6からなるフィードバックループ中にスイッチ11が設けられ、ループが遮断されたときにはこのスイッチ11を介して操作スイッチ12からの手動信号に合焦動作がなされる。【効果】極至近での自動合焦に加え、手動合焦が可能となる。
請求項(抜粋):
レンズ系後部に配置されたマスターレンズを有し、ズーム倍率が所定の範囲で可変のズームレンズと、前記マスターレンズの後方に近接して配置され前記ズームレンズより得られた光学像を電気信号に変換する撮像素子、および前記電気信号を処理してビデオ信号を得る信号処理回路からなるカメラ回路と、を有するビデオカメラにおいて、前記カメラ回路より出力された前記ビデオ信号に基づいて垂直走査周期ごとに焦点正合度を検出する焦点量検出回路と、前記マスターレンズを前後に移動させる駆動手段と、前記ズーム倍率の前記所定の範囲全部にわたって、前記焦点量検出回路により検出された焦点正合度に応じて、前記駆動手段を介して前記マスターレンズの位置を制御し、前記ズーム倍率が小さいほど小さい至近距離までピント合わせする自動合焦手段と、手動操作手段からの入力信号に応じて前記駆動手段を介して前記マスタレンズの位置を制御する手動合焦手段と、前記自動合焦手段と前記手動合焦手段とを選択的に動作可能にする切換手段と、からなることを特徴とするビデオカメラのフォーカス装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-139724
  • 特開昭55-040447

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