特許
J-GLOBAL ID:200903017385102661

分散型処理システムおよびデータ転送制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-323697
公開番号(公開出願番号):特開平7-182293
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、汎用の通信制御装置とCSMA/CD方式の伝送路を利用して、複数の計算機間で周期的にメモリ転写を行えるようにした分散型処理システムを提供することにある。【構成】 マスタ計算機#1が周期的に同期パケット11を生成し、同期パケット送信後のタイムスロットでメモリ転写用のデータ12と通常データ13を送信する。マスタ以外の計算機#2〜#4は、同期パケット11が到着して所定時間後の各自のタイムスロットでそれぞれのメモリ転写用のデータ12と通常データ13を送信する。各計算機は予め定められた時間(t1〜t4)内に送信を完了する。【効果】 タイムスロットを割り当ててあるため、伝送路で競合する計算機台数が限定され、各計算機に定期的なデータ送信機会を保証できる。
請求項(抜粋):
それぞれプロセッサとメモリを持つ複数個の計算機を通信制御装置を介して伝送路に結合し、各計算機がメモリ情報を周期的にブロードキャストし、全ての計算機がメモリ転写により周期的にメモリ内容の一致化を行う分散型の処理システムにおいて、上記複数の計算機のうちの一つがマスタ計算機となり、マスタ計算機は一定周期で同期パケットを送信し、マスタ以外の各計算機は、それぞれ同期パケットが到着してから一定時間が経過した時点で始まる予め割り当てられたタイムスロットでデータ送信を行うことを特徴とするデータ転送制御方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 13/00 355 ,  H04L 12/40
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-199540
  • 特開昭60-031668
  • 特開昭63-199540
全件表示

前のページに戻る