特許
J-GLOBAL ID:200903017385537366

有機性排水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-015665
公開番号(公開出願番号):特開平5-208200
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 処理能力を大きくし、装置の小型化を図る。【構成】 SS除去工程と、この工程で処理された水を通水するBOD除去工程よりなり、SS除去工程においては、有機性排水を、比重が1.01〜1.2の濾材が充填され空隙率が60%〜80%の上部濾層と、比重が1.4〜2.6の粒状濾材が充填された下部濾層を下向流で通水させる方法である。 SS除去工程では、大きなSSと微細なSSがそれぞれ効率よく除去されるので、その処理能力が非常に大きく、SS除去率も高い。このため、BOD除去工程の負荷が軽減され、この工程の処理能力も大幅に大きくなり、装置全体の小型化が図れる。
請求項(抜粋):
有機性排水を、比重が1.01〜1.2の濾材が充填され空隙率が60%〜80%の上部濾層と、比重が1.4〜2.6の粒状濾材が充填された下部濾層を下向流で通水させてSSを除去する工程と、この工程からの流出水を粒状濾材が充填された層へ通水すると共に、下方から酸素含有ガスを噴出させて好気的処理をする工程よりなる有機性排水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 9/00 ,  C02F 3/06 ,  C02F 3/10 ,  B01D 24/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-055538

前のページに戻る