特許
J-GLOBAL ID:200903017385841677

ディジタルビームフォーミングアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216723
公開番号(公開出願番号):特開平11-068443
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 アンテナの素子数が非常に多い場合にも、ビームの形成と同時に随時、アレーアンテナ素子の振幅位相の補正を精度よく、または簡易に、リアルタイムに行うことが可能なディジタルビームフォーミングアンテナ装置を得る。【解決手段】 所望のビームを形成するM個のビームフォーマ13,14,15から各素子アンテナ1の各ディジタル信号に複素ウェイトの値を掛け合わせたビーム走査位相データを取り込み、上記各ディジタル信号に与えるべき複素ウェイトの振幅位相値の補正量を算出するREV演算器9を有し、これらの補正量を上記各素子アンテナの各ディジタル信号に掛け合わせるフィードバックループを設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数の素子アンテナを有し、各素子アンテナが受信した信号をディジタル信号に変換し、この各ディジタル信号に空間的な高速フーリエ変換により得られる複素ウェイトの値を各々掛け合わせた後に合成を行い、M個の受信ビームを形成する受信部と、空間的な高速フーリエ変換により得られる複素ウェイトの値を各素子アンテナに入力すべき各送信ディジタル信号に掛け合わせ、この各ディジタル信号をアナログ信号に変換して各素子アンテナに入力し、これを各素子アンテナから放射させることで、M個の送信ビームを形成する送信部の、少なくとも一方を備えたディジタルビームフォーミングアンテナ装置において、所望のビームを形成するM個のビームフォーマから上記の各素子アンテナの各ディジタル信号に複素ウェイトの値を掛け合わせたビーム走査位相データを取り込み、上記各ディジタル信号に与えるべき補正位相データを算出するREV演算手段を有し、これらの補正位相データを上記各素子アンテナの各ディジタル信号に与えるフィードバックループを設けたことを特徴とするディジタルビームフォーミングアンテナ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-055049   出願人:三菱電機株式会社

前のページに戻る