特許

J-GLOBAL ID：200903017386083865

ベータアルミナセラミックス及びその製造方法並びにそれを用いた固体電解質型電池の製造方法

発明者： 杉浦 宏紀 ,  上松 秀樹 ,  飯尾 聡
出願人/特許権者： 日本特殊陶業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-114285
公開番号（公開出願番号）：特開2000-302582
出願日： 1999年04月22日
公開日（公表日）： 2000年10月31日
要約：

【要約】【目的】 焼成後から電池組み立てに至るまでの間に発生する水分吸着、特に、加熱処理によるベータアルミナセラミックス表面からの急激で過剰な水分の引き抜き及び加熱処理終了後の急激な水分の再吸着に起因するベータアルミナセラミックスの表面劣化や表面欠陥の発生を防止した、高性能かつ高信頼性のベータアルミナセラミックス及びその製造方法並びにそれを用いた固体電解質型電池の製造方法を提供すること。【構成】 水系研削液を用いて所定の形状に研削加工したベータアルミナセラミックスを200°C以下の温度で加熱処理して、その吸着水分量を0.7mg/cm2以下に調整する。吸着水分量を所定の範囲に調整したベータアルミナセラミックスを、次いで相対湿度40%以下の雰囲気中で保管する。吸着水分量を0.7mg/cm2以下に調整したベータアルミナセラミックスを相対湿度40%以下の雰囲気中で10日間保管した後の吸着水分量の変化率が50%以下であることが好ましい。

請求項（抜粋）：

水系研削液を用いて所定の形状に研削加工したベータアルミナセラミックスを200°C以下の温度で加熱処理して、その吸着水分量を0.7mg/cm2以下に調整することを特徴とするベータアルミナセラミックスの製造方法。

IPC (3件)：

C04B 41/91 ,  C04B 41/80 ,  H01M 10/39

FI (3件)：

C04B 41/91 Z ,  C04B 41/80 A ,  H01M 10/39 A

Fターム (16件)：

5H029AJ11 ,  5H029AJ14 ,  5H029AK05 ,  5H029AL13 ,  5H029AM15 ,  5H029BJ02 ,  5H029CJ01 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ28 ,  5H029DJ03 ,  5H029EJ06 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ07 ,  5H029HJ14