特許

J-GLOBAL ID：200903017386568192

画像処理システムおよび画像処理方法

発明者： 野山 英郎 ,  徳山 秀樹 ,  加藤 誠
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 富田 和子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-082753
公開番号（公開出願番号）：特開平9-274667
出願日： 1996年04月04日
公開日（公表日）： 1997年10月21日
要約：

【要約】【課題】特別の表示装置を用いることなく、あたかも広い空間を見渡しているかのような印象を与える。【解決手段】処理対象である実写画像の画像データのうち、表示画像範囲(視野)のデータのみを座標変換して表示する。視野は、視線方向の変更指示の入力に応じて変更する。なお、視野を変更する場合には、視点からの距離、画面上の位置、入力の間隔などに応じて決定した間隔で、座標変換する画素をサンプリングのすることにより、画像の自然さを損なうことなく処理時間を短縮する。【効果】視線移動指示に応答した視野の変更が高速に行われるため、移動指示の連続入力により、視野が滑らかに移動する。実写画像の処理により、容易に自然で現実感のある画像が提供される。

請求項（抜粋）：

処理対象画像内に定められた視野に含まれる画素の画像データを用いて、該視野の画像の画像データを作成する画像処理方法において、上記視野を、視線方向の変更指示の入力に応じて変更し、上記視野の変更に際して、上記視野の画素のうちの一部をサンプリングし、該サンプリングされた画素の画像データを用いて表示用画像データである上記視野の画像の画像データを作成することを特徴とする画像処理方法。

IPC (4件)：

G06T 13/00 ,  G09G 5/00 530 ,  G09G 5/36 510 ,  G09G 5/36 520

FI (4件)：

G06F 15/62 340 A ,  G09G 5/00 530 H ,  G09G 5/36 510 M ,  G09G 5/36 520 N