特許
J-GLOBAL ID:200903017386873572

ターボ過給機付エンジンの排ガス再循環装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285404
公開番号(公開出願番号):特開2001-107810
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 EGRガスを増圧せずかつエンジンを補強せずに、エンジンの全ての運転領域で、シリンダに排ガスを還流して排ガス中のNOxを低減する。【解決手段】 シリンダにコンプレッサハウジング11aを介してエアを供給する吸気通路15が吸気ポート14に接続され、シリンダ内の排ガスをタービンハウジング11bを介して大気に排出する排気通路17が排気ポート16に接続される。排気通路及び吸気通路を接続するEGR通路21aに吸気通路に還流される排ガスの流量を調整可能なEGRバルブ21bが設けられ、上記EGR通路及びEGRバルブにより外部EGR装置21が構成される。またエンジン12にはシリンダの吸気行程時に排気弁を開いて排気通路からシリンダに排ガスを導入する内部EGR装置が設けられる。回転センサ43及び負荷センサ44の各検出出力に基づいてコントローラ46がEGRバルブを制御する。
請求項(抜粋):
エンジン(12)の吸気ポート(14)に接続され前記エンジン(12)のシリンダ(13)にターボ過給機(11)のコンプレッサハウジング(11a)を介してエアを供給する吸気通路(15)と;前記シリンダ(13)の排気ポート(16)に接続され前記シリンダ(13)内の排ガスを前記ターボ過給機(11)のタービンハウジング(11b)を介して大気に排出する排気通路(17)と;一端が前記排気通路(17)に接続され他端が前記吸気通路(15)に接続されたEGR通路(21a)と、前記EGR通路(21a)に設けられ前記排気通路(17)からEGR通路(21a)を通って前記吸気通路(15)に還流される排ガスの流量を調整可能なEGRバルブ(21b)とを有する外部EGR装置(21)と;前記シリンダ(13)の吸気行程時に前記排気ポート(16)を開閉する排気弁(26,27)を開いて前記排気通路(17)から前記シリンダ(13)に排ガスを導入可能な内部EGR装置(22,62)と;前記エンジン(12)の回転速度を検出する回転センサ(43)と;前記エンジン(12)の負荷を検出する負荷センサ(44)と;前記回転センサ(43)及び負荷センサ(44)の各検出出力に基づいて前記EGRバルブ(21b)或いは前記EGRバルブ(21b)及び前記内部EGR装置(62)をそれぞれ制御するコントローラ(46)とを備えたターボ過給機付エンジンの排ガス再循環装置。
IPC (3件):
F02M 25/07 510 ,  F02M 25/07 550 ,  F02B 37/00 302
FI (3件):
F02M 25/07 510 B ,  F02M 25/07 550 C ,  F02B 37/00 302 F
Fターム (14件):
3G005EA15 ,  3G005EA16 ,  3G005FA35 ,  3G005GA04 ,  3G005HA09 ,  3G005HA12 ,  3G062AA05 ,  3G062AA10 ,  3G062BA09 ,  3G062EA11 ,  3G062ED08 ,  3G062GA05 ,  3G062GA06 ,  3G062GA21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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