特許
J-GLOBAL ID:200903017388973019

固形潤滑剤塗布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-322259
公開番号(公開出願番号):特開2003-127859
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、回動アームの先端面とこの回動アームに直接取付けられた長手溝状の保持部材の舌片によって固形潤滑剤を挟持し、構造を簡素化することを目的とする。【解決手段】 本発明による固形潤滑剤塗布装置は、保持盤(6)の両側に設けた各回動アーム(8、9)に舌片(22)を有する長溝状の保持部材(11、12)と前記回動アーム(8、9)の先端面(21)との間で固形潤滑剤(5)を挟持・保持し、ねじ体(25)の締付けによって強固に保持する構成である。
請求項(抜粋):
レール(B)上を走行する走行体(1)に取り付けられて前記走行体(1)の車輪(2)のフランジ部(4)に固形潤滑剤(5)を塗布する固形潤滑剤塗布装置において、前記走行体(1)に設けられた保持盤(6)の両側にばね部材(10)を介して互いに異なる方向へ回動するように付勢された一対の回動アーム(8、9)と、前記各回動アーム(8、9)に作動自在に設けられ断面形状がコ字形をなす長溝状の保持部材(11、12)と、前記保持部材(11、12)の基部(11a、12a)に形成され傾斜状の一対の長孔(13)と、前記各回動アーム(8、9)に設けられ前記長孔(13)を貫通するピン(14)と、前記各保持部材(11、12)を作動自在に保持するため前記各保持部材(11、12)の一面(23)に形成された孔(26)を貫通して前記各回動アーム(8、9)に螺入されたねじ体(25)と、前記各保持部材(8、9)の先端部に形成された舌片(22)とを備え、前記各回動アーム(8、9)の先端面(21)と前記舌片(22)とによって前記固形潤滑剤(5)を挟持すると共に、前記ねじ体(25)の回動により前記ピン(14)に対して前記保持部材(11、12)が移動するように構成したことを特徴とする固形潤滑剤塗布装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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