特許
J-GLOBAL ID:200903017389516711

トルクコンバータのロックアップダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104500
公開番号(公開出願番号):特開平10-213204
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 コイルスプリングにかかる負荷を低減するストッパー機構を設け、捩り特性やストッパートルクの設定を容易にする。【解決手段】 トルクコンバータ1のロックアップダンパーは、リティニングプレート14と、ドリブン部材10と、第1コイルスプリング13Aと、第2コイルスプリング13Bと、中間部材30とを備えている。第1コイルスプリング13Aはリティニングプレート14とドリブン部材10との間に配置される。第2コイルスプリング13Bはリティニングプレート14と第1コイルスプリング13Aとの間に配置される。中間部材30は、両コイルスプリング13A,13Bとの間に配置され両スプリング13A,13Bを円周方向に支持するスプリング支持部32と、リティニングプレート14あるいはドリブン部材10に係止し得る係止部33a、33b,34a,34bとを有する。
請求項(抜粋):
入力側回転体から出力側回転体にトルクを機械的に伝達するトルクコンバータのロックアップ機構に含まれる、前記入力側回転体から前記出力側回転体に伝わる振動を減衰するトルクコンバータのロックアップダンパーであって、前記入力側回転体からトルクが入力される入力側部材と、前記出力側回転体にトルクを出力する出力側部材と、前記入力側部材と前記出力側部材との間に配置される第1弾性部材と、前記入力側部材あるいは前記出力側部材と前記第1弾性部材との間に配置される第2弾性部材と、前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との間に配置され前記第1及び第2弾性部材を円周方向に支持する支持部と、前記入力側部材と前記出力側部材とのうち少なくとも一方の部材に係止し得る係止部とを有する中間部材と、を備えたトルクコンバータのロックアップダンパー。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/123
FI (2件):
F16H 45/02 Y ,  F16F 15/12 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-194247
  • 特開平3-194247

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