特許
J-GLOBAL ID:200903017391051637

振動エネルギー吸収ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277799
公開番号(公開出願番号):特開平10-121772
出願日: 1996年10月21日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 取付構造体の振動エネルギーを効果的に吸収する。【解決手段】 振動エネルギー吸収ダンパ11は、並列した2つの保持部12,13に屈曲した板状の連結部14の両端を連結して、極軟鋼または鉛等の低降伏応力度金属板で構成されている。そして、連結部14における凹側の縁の最奥の位置17が凸側の縁の両保持部12,13との接続点18,18を結ぶ線分19よりも上記凸部側に位置させる。こうすることによって、振動エネルギー吸収ダンパ11に圧縮力が作用しても、連結部14を構成する2つの直線部が撓むだけで両直線部は座屈しない。したがって、剪断力-変位の履歴曲線が偏平になることはなく、効果的に振動エネルギーを吸収できる。
請求項(抜粋):
構造用鋼よりも降伏応力度が低い低降伏応力度金属で形成された振動エネルギー吸収ダンパであって、2列に配列された2つの保持部と、両端が上記2つの保持部に連結された屈曲した板状の連結部を備え、上記連結部の凹側の縁の最奥の位置が凸側の縁の上記保持部との接続点よりも上記凸側にあることを特徴とする振動エネルギー吸収ダンパ。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-300475
  • 特開平2-300475

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