特許
J-GLOBAL ID:200903017391863410
電動パワーステアリング装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-240847
公開番号(公開出願番号):特開2004-074986
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】保舵操作時の操舵負担を軽減することにより、操舵フィーリングを向上する。【解決手段】操舵速度および操舵加速度に基づいて、保舵状態かどうかが判定される。保舵状態のときには、車速感応オフセット値に操舵トルク感応ゲインを乗じて求めた補正値が基本目標電流値に加算されることにより、目標電流値が求められる。この目標電流値に基づいて、モータドライバ15が制御され、電動モータMが駆動される。その結果、保舵状態のときには、電動モータMからステアリング機構3に与えられる操舵補助力は、保舵状態でないときよりも大きくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の操向のための操作部材の操作に応じて制御される電動モータが発生する駆動力をステアリング機構に伝達して操舵補助する電動パワーステアリング装置であって、
上記操作部材に加えられた操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、
この操舵トルク検出手段によって検出された操舵トルクに基づいて、上記電動モータの目標駆動値の基本値である基本目標駆動値を設定する基本目標駆動値設定手段と、
上記操作部材を保持して操舵角を維持している保舵状態かどうかを検出する保舵状態検出手段と、
保舵状態のときに上記基本目標駆動値を補正するために用いる補正値を、上記操舵トルク検出手段が検出する操舵トルクに基づいて演算する補正値演算手段と、
上記保舵状態検出手段が保舵状態を検出しているときに、上記基本目標駆動値設定手段によって設定された基本目標駆動値を、上記補正値演算手段によって演算される補正値によって補正して、上記電動モータの目標駆動値を設定する目標駆動値設定手段と、
この目標駆動値設定手段によって設定された目標駆動値に基づいて、上記電動モータを駆動するモータ駆動手段とを含むことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
3D032CC08
, 3D032DA03
, 3D032DA08
, 3D032DA13
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DB02
, 3D032DB03
, 3D032DC03
, 3D032DC08
, 3D032DC21
, 3D032DC29
, 3D032DC33
, 3D032DC34
, 3D032DD02
, 3D032DD06
, 3D032DE05
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA21
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