特許
J-GLOBAL ID:200903017394194790
湿潤プレス紙ウェブ及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-517539
公開番号(公開出願番号):特表平9-506937
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】本開示は、湿潤プレス紙ウェブ(120B、120C)を提供する。ウェブは、第1厚さKを持つ比較的高密度の第1領域(1083)、局部的に最大の第2厚さPを持つ比較的低密度の第2領域(1084)及び第1領域と第2領域との間を延びる第3領域(1074)を有する。第3領域(1074)は、局部的に最小の第3厚さTを持つ移行領域(1073)を含む。本開示は、更に、湿潤プレスウェブの製造方法を提供する。製紙繊維の初期ウェブ(120)を、有孔フォーミング部材(11)上で形成し、有孔インプリント部材(219)に移送して初期ウェブ(120)の製紙繊維の一部をインプリント部材(219)のデフレクション導管(230)内に偏向させる。次いで、中間ウェブ(120A)及びインプリント部材(219)を圧縮ニップ(300)で第1及び第2の脱水フェルト(320、360)間でプレスし、製紙繊維をインプリント部材(219)のデフレクション導管(230)内に更に大きく偏向させ、水をウェブ(120A)の両側から除去する。インプリント部材(219)は、連続した比較的高密度のネットワーク(1083)及び比較的高密度のネットワークに亘って分散された複数の比較的低密度の不連続のドーム(1084)を持つように湿潤紙ウェブ(120A、120B)を成形する連続したモノプラナーのウェブ接触面(220)を有する。
請求項(抜粋):
第1厚さKを持つ比較的高密度の第1領域と、 第2厚さPを持つ比較的低密度の第2領域と、 第1領域と隣接して配置されて第3厚さTを有する移行領域を有し、第1領域と第2領域との中間を延びる第3領域とを備えた紙ウェブにおいて、 厚さ比P/Kが1.0よりも大きく、厚さ比T/Kが0.90よりも小さい、ことを特徴とする紙ウェブ。
IPC (2件):
FI (2件):
D21H 5/24 A
, D21F 3/02 Z
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