特許

J-GLOBAL ID：200903017398297550

電磁波吸収建材

発明者： 田所 眞人 ,  杉本 弘道 ,  我妻 信行
出願人/特許権者： 横浜ゴム株式会社 ,  株式会社大林組 ,  株式会社内外テクノス
代理人 (3件)： 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-165745
公開番号（公開出願番号）：特開2006-339592
出願日： 2005年06月06日
公開日（公表日）： 2006年12月14日
要約：

【課題】既存の石膏建材を用いて所定の複数の周波数帯に対して通信障害を防止できる電磁波吸収性能を発揮するとともに、コストの低減を可能とする電磁波吸収建材を提供する。【解決手段】標準厚さd1の第1の石膏ボード2aの一方面に抵抗皮膜層4を、他方面に導体層3を積層し、抵抗皮膜層4の表面に標準厚さd1の第2の石膏ボード2bをさらに積層した構造とし、抵抗皮膜層4の抵抗値を80Ω/□以上280Ω/□未満に設定した電磁波吸収建材1の第2の石膏ボード2bの表面側から2.4GHzおよび5.2GHzの両周波数帯の電磁波Wを入射すると通信障害が生じないレベルまで電磁波Wが吸収される。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

所定厚さの建材と、該建材の一方面に積層した抵抗皮膜層と、該建材の他方面に積層した導体層とを備え、前記抵抗皮膜層の抵抗値を80Ω/□以上280Ω/□未満としたことを特徴とする電磁波吸収建材。

IPC (2件)：

H05K 9/00 ,  H01Q 17/00

FI (2件)：

H05K9/00 M ,  H01Q17/00

Fターム (8件)：

5E321BB23 ,  5E321BB25 ,  5E321BB32 ,  5E321GG11 ,  5J020EA03 ,  5J020EA05 ,  5J020EA07 ,  5J020EA10

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電磁波吸収体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-063687   出願人：株式会社熊谷組, 大日本印刷株式会社, 吉野石膏株式会社

審査官引用 (1件)

• 電波吸収体、電波吸収パネル、電波吸収衝立、電波吸収壁、電波吸収天井および電波吸収床
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-057979   出願人：TDK株式会社, 株式会社常盤電機