特許
J-GLOBAL ID:200903017399801457

免震建築物における柱と壁との取合い部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-290463
公開番号(公開出願番号):特開2000-120297
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 壁の中間部にスリットを形成する必要が無く、よって意匠性に優れるとともに、地震時に柱と壁との間に生じる全方向の相対変位差を吸収することができて壁の破壊を防ぐことが可能となる免震建築物における柱と壁との取合い部構造を提供する。【解決手段】 柱1に介装された免震装置2によって、相対的に変位する柱1と壁5との取合い部の構造であって、壁5を、床6または天井12の一方およびこれと一体化された柱1の免震装置2の設置位置までの上下部3a,3bの一方に固定するとともに、壁5と床6または天井12の他方との間を相対変位自在にし、かつ柱1の免震装置2の設置位置までの上下部3a,3bの他方と壁5との間に、これらの端部を互いの間隔が伸縮自在となるように連結する連結部材7を配設し、連結部材7と柱1とをヒンジ10を介して回動自在に連結した。
請求項(抜粋):
柱に介装された免震装置によって、相対的に変位する上記柱と壁との取合い部の構造であって、下端部が上記免震装置よりも下方の柱に一体化され、上端部が天井に対して相対変位自在とされるとともに、上記免震装置よりも上方の上記柱を空間部を介して囲繞する固定カバーを設け、かつ上記壁を、床およびこれと一体化された上記柱の上記免震装置の設置位置までの下部に固定するとともに、上記天井に対して相対変位自在に設けたことを特徴とする免震建築物における柱と壁との取合い部構造。
IPC (4件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 ,  E04B 1/62 ,  F16F 15/04
FI (4件):
E04H 9/02 301 ,  E04H 9/02 ,  E04B 1/62 A ,  F16F 15/04 A
Fターム (14件):
2E001DG02 ,  2E001FA02 ,  2E001FA03 ,  2E001GA02 ,  2E001GA15 ,  2E001GA65 ,  2E001HA32 ,  2E001HB02 ,  2E001HE01 ,  2E001LA18 ,  3J048AA01 ,  3J048BA08 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38

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