特許
J-GLOBAL ID:200903017399933183
クロック再生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002461
公開番号(公開出願番号):特開平9-191417
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 従来のクロック再生装置は、引き算器はCR値とLC値の全ビットの引き算を実行しているため、回路規模が大きくなる。ループ内の伝達関数を動作状態にかかわらず固定しているため、CR値の受信頻度が大きく変化すると、再生動作の効率が悪くなってしまい、定常カウント誤差を0にする制御は実現できない。【解決手段】 桁数縮小器12は入力されたCR値の桁数を縮小し、動作開始の一番初めなどに縮小値をLCカウンタ20にセットする。引き算器13は桁数の縮小されたCR値とLCカウンタ20のLC値と引き算する。引き算器13の出力差分値は、可変演算器15、フィルタ係数可変のディジタルフィルタ16、アナログフィルタ18を経てVCXO19の出力発振周波数を制御する。VCXO19の出力信号はLCカウンタ20でカウントされる。
請求項(抜粋):
受信したデータから抽出したXビットの基準クロックのカウント値を入力信号として受け、その下位Yビット(X>Y)に桁数を縮小すると共に、このYビットの下位(Y-1)ビットの値に差分値を考慮した値を補正加算して出力する桁数縮小器と、前記桁数縮小器のYビット出力値と生成したカウント値とを、それらの大小関係に応じて前記Yビット出力値の下位(Y-1)ビットとカウント値との引き算を行って前記差分値を得る引き算器と、入力制御信号に応じて出力発振周波数が可変制御される可変周波数発振器と、前記引き算器の出力差分値に応じた前記制御信号を生成して前記可変周波数発振器の出力発振周波数を可変制御して前記基準クロックの再生クロックを出力させる制御信号生成手段と、前記可変周波数発振器の出力再生クロックをカウントして生成した前記カウント値を前記引き算器へ出力するカウンタとを有することを特徴とするクロック再生装置。
IPC (4件):
H04N 5/06
, H03L 7/06
, H04L 7/033
, H04N 7/24
FI (4件):
H04N 5/06 Z
, H03L 7/06 B
, H04L 7/02 B
, H04N 7/13 Z
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