特許
J-GLOBAL ID:200903017402065171

スクロール流体機械におけるシール構造およびスクロール流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-157193
公開番号(公開出願番号):特開2001-336487
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 スクロール流体機械において、簡単な構造をもって、良好なシール性が得られるようにするとともに、円周方向の各部におけるシール性が常に均一となるようにしたシール構造を提供する。【解決手段】 スクロール流体機械における固定旋回両スクロール22、23の対向面に設けた環状シール溝21内に、相手側のスクロールの端面に当接しうる摺動部材25と、この摺動部材25と一体的に形成され、かつスクロール流体機械の運転に伴って流体の圧力を受けるようになっている受圧部材26とからなるダストシール24を嵌設し、スクロール流体機械の運転に伴う流体の圧力により、前記摺動部材25は相手側のスクロールの端面を押圧してシールし、前記受圧部材26は、環状シール溝21の一側面を押圧してシールするようにする。
請求項(抜粋):
固定スクロールに設けた渦巻状の固定ラップと、旋回スクロールに設けた渦巻状の旋回ラップを相互に嵌入させるとともに、旋回スクロールを、自転することなく固定スクロールに対して旋回させるようにしたスクロール流体機械において、前記両スクロールの対向面に環状シール溝を形成し、この環状シール溝内に、相手側のスクロールの端面に当接しうる摺動部材と、この摺動部材と一体的に形成され、かつスクロール流体機械の運転に伴って流体の圧力を受けるようになっている受圧部材とからなるシール部材を嵌設し、スクロール流体機械の運転に伴う流体の圧力により、前記摺動部材は、相手側のスクロールの端面を押圧してシールし、かつ前記受圧部材は、環状シール溝の一側面を押圧してシールするようにしたことを特徴とするスクロール流体機械におけるシール構造。
IPC (4件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 25/02 ,  F04C 27/00 321 ,  F16J 15/24
FI (4件):
F04C 18/02 311 P ,  F04C 25/02 N ,  F04C 27/00 321 ,  F16J 15/24 A
Fターム (19件):
3H029AA02 ,  3H029AB01 ,  3H029AB06 ,  3H029BB16 ,  3H029CC04 ,  3H029CC19 ,  3H039AA02 ,  3H039AA12 ,  3H039BB15 ,  3H039CC02 ,  3H039CC03 ,  3H039CC08 ,  3H039CC31 ,  3H039CC35 ,  3J043AA17 ,  3J043BA08 ,  3J043CA02 ,  3J043CB14 ,  3J043DA05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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