特許
J-GLOBAL ID:200903017408320866

包装容器製造方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183285
公開番号(公開出願番号):特開平11-029109
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 ウェブの横シールが十分行われるようにシール加熱装置の出力状態を監視できる包装容器製造方法と機械を提供すること。【解決手段】 高周波誘導加熱による管状ウェブのシール性はピーク電流値、平均電流値、通電時間、加熱出力積算値(平均電流値の2乗×通電時間)、通電時間間隔および電圧値が設定値通りのものでないと良好な状態に保持できない。これらのウェブの加熱用エネルギーに関する値のすべてについて上限値と下限値を設定し、該上限値または下限値を外れると、警報が発せられるかまたは、装置の作動を自動停止させる。また、上記加熱エネルギーに関係する値の履歴は過去の所定の管状ウェブ封止作動回数分記録保存するようにすると、不良品の発生時点の管理、不良品の発生原因の究明に役立つ。こうして、前記加熱用エネルギーに関する値の設定値の範囲内に納めることにより、ウェブのシールの確実性が保障できるようになり、最終の包装容器に不良品が発生することがなくなった。
請求項(抜粋):
板状ウェブを管状ウェブに成形し、該管状ウェブ内に流動性充填液を充填して、充填液液面下に位置する管状ウェブの側面を密封シールし、密封シール部分を切断することで包装容器を製造する包装容器製造方法において、充填液液面下に位置する管状ウェブの側面を密封シールするための加熱エネルギーに関係する値のモニタリングを行うと同時に所定の管状ウェブの密封シール作動回数分だけ前記加熱エネルギーに関係する値を保存することで、ウェブの前記密封シール状態の程度を監視することを特徴とする包装容器製造方法。
IPC (2件):
B65B 9/20 ,  B65B 51/10
FI (2件):
B65B 9/20 ,  B65B 51/10 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 充填量監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-056316   出願人:鐘紡株式会社
  • 特開昭63-272644
  • 特公昭55-016890

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