特許
J-GLOBAL ID:200903017411847131
ガスタービン複合発電プラント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171915
公開番号(公開出願番号):特開平11-013482
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン複合発電プラントに関し、重質油を軽質分と重質分に分け、ガスタービンを軽質分で、ボイラを重質分で燃焼させ、タービンの燃料の不純物を少くし、高効率とする。【解決手段】 原料タンク1からの原料aは重質油処理装置5で気体軽質分eと残余重質分dとに分離し、軽質分eの一部は冷却器7で冷却されて流体軽質分hとして軽質分タンク8に貯蔵され、液体軽質分としてガスタービン21へ、又、気体軽質分eの一部もガスタービン21へ供給される。重質油処理装置5からの重質分dは混合器9で粘度調整され、再燃ボイラ23へ供給され、ガスタービン23の排気と共に燃焼して蒸気を発生し、高圧、低圧蒸気タービン31,32を駆動する。ガスタービン21はタンク8からの液体軽質分hか、気体軽質分eのいずれでも運転可能で、タンク8の貯蔵量で燃料調整ができ、又、流体軽質分hで停止時のボイラ23への重質分dを置換え可能としている。
請求項(抜粋):
重質油を加熱し、気体軽質分と重質分とに分離する重質油処理装置と、同重質油処理装置から気体軽質分を導き、冷却して液体軽質分として貯蔵する液体軽質分タンクとを備え、同液体軽質分タンクからの液体軽質分と、前記重質油処理装置からの気体軽質分のいずれかをガスタービンに投入して駆動し、その排気と前記重質油処理装置からの重質分を再燃ボイラに投入するように構成したことを特徴とするガスタービン複合発電プラント。
IPC (4件):
F02C 6/18
, F01K 23/10
, F02C 6/00
, F02C 7/22
FI (5件):
F02C 6/18 A
, F01K 23/10 A
, F02C 6/00 B
, F02C 7/22 D
, F02C 7/22 A
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