特許
J-GLOBAL ID:200903017421252322

プロピレン-α-オレフィンランダム共重合体およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210062
公開番号(公開出願番号):特開平8-073530
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 柔軟性、耐衝撃性および透明性に優れるのみならず、ヒートシール性も良好なプロピレン-α-オレフィンを共重合体を提供する。【構成】 エチレンまたは炭素数が4〜20であるα-オレフィンの含有量が2.5〜30重量%であり、かつ下記 (i)〜(iv)の物性を有するプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体。(i) 示差走査型熱量計(DSC)により測定した溶解曲線の主吸熱ピークの半値幅A(°C)が3.15B+7.4≦A≦4.0B+21.0であること、(ii)クロス分別クロマトグラフ(CFC)により測定される主溶出ピーク温度Tf(°C)がTf≦115-4.17Bであること、 (iii)上記主溶出ピーク温度Tfの半値幅σ(°C)がσ≧1.7B+5.0であること、(iv)CFCの測定において温度70°C以下の溶出量Wf(重量%)がWf≦9.75B-13.8であること(ただし、上記式中、Bはα-オレフィンの含有量(重量%)を表す)。
請求項(抜粋):
エチレンまたは炭素数が4〜20であるα-オレフィンの含有量が2.5〜30重量%であり、かつ下記 (i)〜(iv)の物性を有するプロピレン-α-オレフィンランダム共重合体。(i) 示差走査型熱量計(DSC)により測定した溶解曲線の主吸熱ピークの半値幅A(°C)が次式に示される範囲にあること3.15B+7.4≦A≦4.0B+21.0(ii) クロス分別クロマトグラフ(CFC)により測定される主溶出ピーク温度Tf(°C)が次式に示される範囲にあることTf≦115-4.17B(iii)上記主溶出ピーク温度Tfの半値幅σ(°C)が次式に示される範囲にあること σ≧1.7B+5.0(iv) CFCの測定において温度70°C以下の溶出量Wf(重量%)が次式に示される範囲にあることWf≦9.75B-13.8(ただし、上記式中、Bはα-オレフィンの含有量(重量%)を表す)
IPC (2件):
C08F210/06 MJH ,  C08F 4/658 MFG
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-311106
  • 特開平1-311106

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