特許
J-GLOBAL ID:200903017421559940

電磁コイル及び電磁コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288752
公開番号(公開出願番号):特開平8-130111
出願日: 1994年10月29日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 製造コストが低廉であると共に、温度変化が大きく又振動が多い場所で用いても断線の生じない電磁コイル及び電磁コイルの製造方法を提供する。【構成】 ボビン30に立設されたピン60にコイル電線50の始端50a及び終端50bを巻回し、このピン60を接続ターミナル20aにクランプさせてから溶接を施す。該接続ターミナル20aによりピン60をクランプさせる際に、コイル電線50が押し潰されるが、ピン60に沿って押し潰されるためにこの部分でコイル電線50の断面は緩やかに変化することになる。このため、コイル電線50の該押し潰された部分に振動及び熱収縮が加わっても容易に断線することがなくなる。
請求項(抜粋):
両端にフランジ部を有するボビンと、コイル電線と、円筒部分を有するピンと、電磁コイル端子に接続されたクランプ部材と、を有する電磁コイルであって、前記ボビンにコイル電線を巻回し、前記ボビンのフランジ部に前記ピンを立設し、該立設されたピンの円筒部分に前記コイル電線の始端又は終端を巻回し、該コイル電線が巻回されたピンを前記クランプ部材にクランプさせると共に溶接を施すことにより、該コイル電線と前記クランプ部材へ接続された電磁コイル端子とを結線したことを特徴とする電磁コイル。
IPC (3件):
H01F 5/04 ,  H01F 7/06 ,  H01F 41/10

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