特許
J-GLOBAL ID:200903017422019087

多方向入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148638
公開番号(公開出願番号):特開2001-326109
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 操作軸に誤って下方に押圧する力が加わったとしても、操作軸の下方への動きを規制することができる多方向入力装置を提供すること。【解決手段】 操作軸6は底板10と所定の間隔を隔てて対向する下端部6eを有し、この下端部が対向する底板10側に球面状のストッパー部10aを彫り込み形成した。このストッパー部10aの球面状の曲率半径は、操作軸6を第1連動部材2に丸ピン7で軸支する軸支部分から下端部6eまでの距離より大きく形成し、操作軸6を底板10側に押圧した場合、ストッパ部10aに操作軸6の下端部6eが当接可能になっている。そのために、例えば操作軸6を操作中に誤って下方に押圧する押圧荷重を加えても、操作軸に加わる押圧荷重をストッパ部10aで受け止めることができ、操作軸6を軸支している第1連動部材2がこわれたりすることがない。
請求項(抜粋):
上部の上板と下部の底板とで内部が空洞に形成された枠体と、この枠体内部に回動可能に保持されて第1の長孔を有する第1連動部材と、この第1連動部材と直交する方向に積層配設され、前記枠体内部に回動可能に保持されて第2の長孔を有する第2連動部材と、前記第1、第2の長孔に挿通され、前記第1の長孔に沿って傾動可能に前記第1連動部材に軸支される操作軸と、この操作軸を傾倒操作することにより前記第1、第2連動部材を介して操作可能な複数の回転型電気部品とを備え、前記操作軸は前記底板と所定の間隔を隔てて対向する下端部を有し、前記操作軸を前記底板側に押圧した場合、前記底板に前記下端部が当接可能なストッパー部を形成したことを特徴とする多方向入力装置。
IPC (3件):
H01C 10/16 ,  G06F 3/033 330 ,  H01H 25/04
FI (3件):
H01C 10/16 R ,  G06F 3/033 330 A ,  H01H 25/04 F
Fターム (8件):
5B087AA04 ,  5B087BC12 ,  5B087BC13 ,  5B087BC19 ,  5B087BC33 ,  5B087DD03 ,  5E030CC02 ,  5E030FB01

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