特許
J-GLOBAL ID：200903017424222920
スクロール圧縮機
発明者：
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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-171960
公開番号（公開出願番号）：特開2001-003879
出願日： 1999年06月18日
公開日（公表日）： 2001年01月09日
要約：
【要約】【課題】 電動機室が高圧と低圧に切換可能なタイプの圧縮機の場合、電動機室が高圧、低圧にかかわらず、旋回スクロールを固定スクロールに均一な最適状態の力で押付けられるスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】 旋回スクロール5の鏡板5aの背面を環状の複数の背圧室に区画し、それぞれの背圧室を高圧または低圧のいずれかの圧力してなるスクロール圧縮機において、複数の背圧室を外側背圧室15と、中央背圧室16と、内側背圧室18および旋回軸背圧室17とに区画し、外側背圧室15を圧縮室の冷媒吸入部6aに連通し、中央背圧室16を吐出室に連通し、内側背圧室18を電動機室に連通するとともに、旋回軸背圧室17を圧縮室の冷媒吸入部6aに連通した構成とする。
請求項（抜粋）：
密閉容器内に電動機と圧縮部を配置し、同圧縮部を、鏡板に渦捲き状のラップを有する固定スクロールと、旋回スクロールとを互いに噛み合わせて圧縮室を形成し、同旋回スクロールの旋回駆動軸を支承し先端に旋回軸を形成して旋回運動し、中心部に潤滑油送路を形成したシャフトを軸支するメインフレームを備え、前記密閉容器内を前記固定スクロールに設けた吐出口から圧縮冷媒が吐出される吐出室と、前記電動機を収容する電動機室とに区画し、前記圧縮部に吸入管を、前記吐出室に吐出管をそれぞれ接続し、前記電動機室に第一バイパス管および第二バイパス管を接続し、前記電動機室を高圧と低圧に切換可能とし、前記旋回スクロールの鏡板の背面を環状の複数の背圧室に区画し、それぞれの背圧室を高圧または低圧のいずれかの圧力してなるスクロール圧縮機において、前記複数の背圧室を外側背圧室と、中央背圧室と、内側背圧室および旋回軸背圧室とに区画し、前記外側背圧室を前記圧縮室の冷媒吸入部に連通し、前記中央背圧室を前記吐出室に連通し前記内側背圧室を前記電動機室に連通するとともに、前記旋回軸背圧室を前記圧縮室の冷媒吸入部に連通してなることを特徴とするスクロール圧縮機。
Fターム (14件)：
3H039AA02
, 3H039AA06
, 3H039AA12
, 3H039BB01
, 3H039BB15
, 3H039CC02
, 3H039CC08
, 3H039CC12
, 3H039CC22
, 3H039CC24
, 3H039CC26
, 3H039CC27
, 3H039CC31
, 3H039CC41
