特許
J-GLOBAL ID:200903017427289856

球状無機物粉体の製造方法及び球状無機物粉体製造装置並びに樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-316111
公開番号(公開出願番号):特開2009-137798
出願日: 2007年12月06日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】粉体の凝集・付着を抑制する球状無機物粉体の製造方法の提供。【解決手段】原料無機物粉体にHMDSを接触させて処理済原料無機物粉体にする表面処理工程とその処理済原料無機物粉体をキャリヤガスと共に搬送する搬送工程とを有する。その後、溶融法を採用する場合には、搬送された処理済原料無機物粉体を高温火炎中に分散させて加熱溶融する溶融工程と高温火炎中から取り出して冷却凝固させる凝固工程とを有する。そしてVMC法を採用する場合には、搬送された処理済原料無機物粉体を高温火炎中に分散させて燃焼させる燃焼工程と高温火炎中から取り出して冷却凝固させる凝固工程とを有する。つまり、本発明の球状無機物粉体の製造方法は、HMDSにて表面処理を行うことで原料無機物粉体の粉体特性を向上し、粉体間の凝集防止や、粉体が輸送路に付着することを防止している。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
原料無機物粉体にオルガノシラザン類を接触させて処理済原料無機物粉体にする表面処理工程と、 前記処理済原料無機物粉体をキャリヤガスと共に搬送する搬送工程と搬送された前記処理済原料無機物粉体を高温火炎中に分散させて加熱溶融する溶融工程と溶融した前記処理済原料無機物粉体を前記高温火炎中から取り出して冷却凝固させる凝固工程とをもつ球状化工程と、 を有することを特徴とする球状無機物粉体の製造方法。
IPC (4件):
C01B 33/18 ,  C01B 33/02 ,  C08L 101/00 ,  C08K 9/06
FI (4件):
C01B33/18 E ,  C01B33/02 Z ,  C08L101/00 ,  C08K9/06
Fターム (20件):
4G072AA01 ,  4G072AA25 ,  4G072BB07 ,  4G072GG03 ,  4G072QQ01 ,  4G072RR30 ,  4G072UU09 ,  4J002AA001 ,  4J002CD041 ,  4J002CD051 ,  4J002CD061 ,  4J002CD141 ,  4J002CD201 ,  4J002DE146 ,  4J002DJ016 ,  4J002FB146 ,  4J002GJ01 ,  4J002GJ02 ,  4J002GQ01 ,  4J002GQ05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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