特許
J-GLOBAL ID:200903017430753261

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105661
公開番号(公開出願番号):特開平6-317228
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 燃料タンク内のエバポ発生量を低減できるとともに、デリバリパイプ内にベーパーを含んだ燃料がある場合にベーパーを排除して良好な始動性が確保できる内燃機関の燃料供給装置を提供することにある。【構成】 燃料ポンプ8と燃料タンク7とデリバリパイプ31とインジェクタ6とが備えられている。ECU27はデリバリパイプ31内の燃料圧力を一定値に保つべく燃圧センサ30により検出したデリバリパイプ31内の燃料圧力に基づいて燃料ポンプ8を駆動制御する。又、ECU27は燃圧上昇の変化率ΔPfと、デリバリパイプ31内が100%液体の時の変化率ΔPL より所定値Aを引いた値とを比較することにより、デリバリパイプ31内にベーパーが存在するか否か判定し、エンジンの始動時にベーパー有と検出された場合にのみバイパス弁10を開弁してデリバリパイプ31内の燃料を燃料タンク7に戻す。
請求項(抜粋):
燃料タンクの燃料をデリバリパイプに供給するとともにデリバリパイプから前記燃料タンクに戻すための燃料ポンプと、前記デリバリパイプの燃料を内燃機関の吸気系に噴射する燃料噴射弁と、前記デリバリパイプの燃料圧力を検出する燃料圧力センサと、前記デリバリパイプ内の燃料圧力を一定値に保つべく前記燃料圧力センサにより検出された燃料圧力に基づいて前記燃料ポンプを駆動制御するポンプ制御手段とを備えた内燃機関の燃料供給装置において、デリバリパイプ内の燃料を前記燃料タンクに戻すリターン配管の途中に配置された開閉弁と、内燃機関の始動時に前記デリバリパイプ内燃料のベーパー有無を検出するベーパー有無検出手段と、前記ベーパー有無検出手段によりベーパー有と検出された場合にのみ前記開閉弁を開弁してデリバリパイプ内の燃料を燃料タンクに戻す開閉弁制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 37/08 ,  F02M 37/00 331 ,  F02M 37/20

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