特許
J-GLOBAL ID:200903017431595368

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-142618
公開番号(公開出願番号):特開2002-331677
出願日: 2001年05月14日
公開日(公表日): 2002年11月19日
要約:
【要約】【課題】 キャッピング手段内に生成されるインク溶媒による泡を消滅できるように構成することで、印刷障害の発生を抑制させること。【解決手段】 キャッピング手段9は、ホルダ部材21と、このホルダ部材の開口周縁に配置されて、記録ヘッドのノズル形成面に密着し得る弾性素材からなるキャップ部材22から構成されている。前記ホルダ部材21内には、複数の通孔23aを形成した有孔板23が配置され、この有孔板に形成された通孔が、ホルダ部材の内面に接する有孔板の上面端部23gとキャップ部材の頂端部22aを半径として描かれる円内に配置されている。これにより、特に隅角部に生成されやすいインク溶媒による泡を、前記通孔23aを介して吸引し、消滅させることができる。
請求項(抜粋):
印刷データに基づいてノズル開口からインク滴を吐出することで記録用紙に印刷を行うインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止し、負圧発生手段からの負圧を受けてノズル開口からインクを吸引排出させることができるキャッピング手段とを具備したインクジェット式記録装置であって、前記キャッピング手段は、一面が開口され有底状に形成されたホルダ部材と、前記ホルダ部材の少なくとも開口周縁に配置されて、前記記録ヘッドのノズル形成面に密着し得る弾性素材からなるキャップ部材から構成され、かつ前記ホルダ部材内には、複数の通孔を形成した有孔板が配置され、前記有孔板に形成された通孔が、前記ホルダ部材の内面に接する有孔板の上面端部と前記キャップ部材の頂端部を半径として描かれる円内に配置されていることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (8件):
2C056EA17 ,  2C056EA27 ,  2C056JA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JA22 ,  2C056JA27 ,  2C056JC20 ,  2C056JC21
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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